Flutter+Flameでプログラミング言語を育てて戦うローグライト「Runtime Survivors」を作った

FlutterとFlameを使って、プログラミング言語をテーマにしたローグライトゲーム「Runtime Survivors」を作った。

Runtime Survivorsとは

Runtime Survivorsは、プレイヤー自身がプログラミング言語となり、次々と現れるタスク(敵)を倒していくヴァンサバ系のローグライトゲーム。

ゲーム中に言語機能を獲得・強化しながら、自分だけのプログラミング言語を育てて戦っていく。

Runtime Survivors

作ったきっかけ

10月末にFlutterKaigi2026にスタッフとして参加した。その影響もあって、イベント後に何かFlutterで面白いものを作りたいという気持ちが高まっていた。

そんな中、ふとヴァンサバとプログラミング言語を組み合わせたゲームを思いついた。

最初はちょっとした思いつきだったが、あれもできそう、これも面白そう、とアイデアがどんどん膨らんでいき、頭の中がうるさくなってきたので、とりあえず作ってみることにした。

作ってみて

ゲーム作りは考えることが多い

今回初めてゲームを作ったが、考えることが多くて大変だった。

特に難しかったのがゲームバランスの調整。一つの言語機能を調整すれば、他の言語機能とのバランスも確認する必要がある。それだけでなく、敵の強さや動き方、ゲーム全体の難易度など、考慮することがたくさんあった。

また、プログラミング言語の特徴をどこまでゲームの表現に落とし込むかという点も悩ましかった。現実の言語らしさとゲームとしての面白さの両立はなかなか難しい。

最初はもっと簡単なゲームにするつもりだったが、作っているうちに単調に感じる部分が出てきて、あれこれ要素を追加してしまった。その結果、どこで完成とするのか、区切りも見えづらくなってしまった。

さらに、こういったゲームが得意な人にも苦手な人にも楽しんでもらうには、どのくらいの難易度がちょうど良いのか。考え始めるとキリがない。

もともとゲーム作りは難しいものだと思っていたが、実際に作ってみると、想像以上に難しいものだった。

Flutter + Flameでここまで作れた

今回のゲームはFlutterとFlameを使って開発した。

Flameというゲームエンジンの存在は以前から知っていたが、実際に使うのは今回が初めて。Flutterでゲームが作れることは知識として知っていたものの、いざ自分で作ってみると、ちゃんと遊べるゲームができあがったことに少し感動した。

さらに、Flutter Webを使えば、そのままブラウザで遊べるゲームとして公開できるのも良かった。普段から使っているFlutterでゲームを作り、URLを共有するだけで誰でも遊べるようにできるのは、なかなか面白い体験だった。

おわりに

思いつきから始まった個人開発だったが、初めてのゲーム作りは新鮮で楽しい経験になった。

ゲームを作ることの難しさを感じる一方で、Flutterの新しい可能性にも触れることができた。何より、頭の中にあったアイデアを実際に動くものにできたのが良かった。

また、AIの登場によって、こうした思いつきを形にするハードルが大きく下がったことも嬉しい。以前なら技術的な難しさや開発にかかる時間を考えて諦めていたかもしれないアイデアを、気軽に試せるようになった。

また何か面白そうなアイデアが浮かんだら、形にしてみたい。

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FlutterKaigi2026に当日スタッフとして参加しました

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